ゆらゆらもどりをまつ
よるをなですぎるかぜ
たまゆらひびくきてき
なみさきでうなずくみらい
はやあるきであさまで
ほうちょうでいのさきのうみへ
だれかのふいなじょうくで
ぼくらはまたいきをふきかえす
なみのないうみじゃなんだかあじけないような
そんなきもちになるでしょう
あれからずいぶんたつ
おとをたてすぎたひび
またあえるときをまつ
しらなみをわけゆくみらい
ゆらゆらもどりをまつ
よるをなですぎるかぜ
たまゆらひびくきてき
どこまでもはたをたててゆきたい