いざてをのばして
かぜをきりさいて
おのれのちずをえがいてゆけ
みぎもひだりもぐちゃぐちゃに
あれたうみのよおなじだい
きづきあげたかちかんさえも
くずれさろうとした
らしんばんのさしたさきが
ただしいのかどうをかんがえて
どうおせだれにもわからないんだ
ふかくいきをすいこんで
ひとみとじれば
うかびあがるのは
たましのしめすみち
いざてをのばして
かぜをきりさいて
くらいやみをけっとばして
いまぼくはぼくのために
きみはきみのためにそうだろう
かくごはできているさ
ときにたよりあえるような
そんざいにささえられ
そうぞうをこえた
みらいをつかみとれ
いざてをのばして
かぜをきりさいて
くらいやみをけっとばして
ぼくらはどこまでもゆける
なみだもまよいもいっそひきつれて
おのれのいろでかいてゆけ