Kaikai Kitan

うぞうもぞう ひとのなり
きょうせいしんしょう じんがい ああ もののけみたいだ
きょうしんたんかい いのちやどし
あとはぱっぱらぱな なかみなきにんげん

よせるきたい ふびょうどうな じんせい
さいのうもない だいじょう ひ にちじょうが
おんしんびょうどうに ぼつ こせい
たどるきおく ぼくに いばしょ など ないから

ゆめのはざまで ないてないで
どんなかおすればいいか わかってる
だけどまだ こたえてくれよ

やみをはらって やみをはらって
よるのとばりが おりたら あいずだ
あいたいして まわる かんじょうせん
ざれごとなどは はきすていけと

まだとめないで まだとめないで
だれよりもさとくある まちに うまれし このしょうたいを
いまはただ のろい のろわれた ぼくのみらいを そうぞうして

はしってころんで
きえないいたみ だいては
せかいがまってる
このいっしゅんを

ああ じょうじょうてき かんじょう みらい ていく
あのじゅうじゅんにしたがった けっかんのばち
しせんたしかな あい にーど じょうき
こえもだせないまま
ああ かいらいなちかいのなき ひゃっきやこう
ああ じゅじゅつなきならくのはてまでも
ごくらくおうじょう げんじつ けってんないで
いのちをなげださないで

くちのもろさにひかって
どんなかおすればいいか わかんないよ
いまはただ こたえてくれよ

ごじょうをといて ごじょうをといて
ふたしかなこえをつむぐあいであ
そうたいしてまわる かんじょうせん
そのさきにいま たちあがるてを

ただおいかけて ただおいかけて
だれよりもつよくありたいとねがう
きみのうんめいすら いまはただ
ほのぐらいよるのそこに ふかくふかくおちこんで

ぶかっこうにみえたかい
これがいまのぼくなんだ
なにものにもなれないだけのしかばねだ わらえよ
めのまえのすべてからにげることさえやめた
いめーじをくりかえし そうぞうのさきをいけと

やみをはらって やみをはらって
よるのとばりが おりたら あいずだ
あいたいして まわる かんじょうせん
ざれごとなどは はきすていけと

まだとめないで まだとめないで
だれよりもさとくある まちに うまれし このしょうたいを
いまはただ のろい のろわれた ぼくのみらいを そうぞうして

はしってころんで
きえないいたみ だいては
せかいがまってる
このいっしゅんを