だきしめられないこのじゆうを
すこしもてあましてるかな
くもをつかむようなきぶん
なんかそれとにているのかな
いつもぼくのうしろをあるいてた
いつかうまくいくよ、とわらっていた
いまもふとふりむいたらそこに
きみがいるようなきがして
ついぐちをこぼしかけてる
いいかげんにならなくちゃだな
うしろむきなきもちじゃだめだよ、って
よわきなこのせなかをおしてくれたのに
ちいさなやくそくのひとつもまもれないくせに
あてもないゆめばかりはなしてきかせていた
いまもきみのせなかをさがしてる
だからもうけしてぼくはふりむかないよ