はてぬゆめ
きみがいてよのはなにしくものぞなき
きみがきえたきせつがまた
おとずれるたびにああせつながむねをこがす
やみにまうはなびらひとつ
ほほをかすめほどけてきえた
なぜにそれほどちりいそぐ
こころうきしはなもちゆ
はなかおる
きみならでだれにかみせむてるつきぞ
かわりはてたこのすがた
やみにおぼれもはもどれず
きみをこいしたう
こえはとどかぬなみだひとつ
こころくずれおびえるぼくは
あしびにとびこむちょうのごとく
ものくるおしくおもうだけ
ゆれるつきがほろろ
やみがきみをかくした
はてぬこのおもいはふかく
よろこぶきみにただあいたくて
こえはとどかぬなみだひとつ
こころくずれおびえるぼくは
あしびにとびこむちょうのごとく
ものくるおしくおもうだけ
こころうきしはなもちゆ