あの坂道で君を待っていた
放課後の約束に遠くに滲むさよなら
ふりこうく影
名前を呼ぶ声がして
夏の終わりに気づきもしないで
僕は君だけ見つめた
弱くていびつ手助け壊れそうなあの頃の僕にね
小さな翼を君がくれたんだ
たやみかたむいだ頭にかすかな光探しいら
君が好きだと好きだと言えたなら
教科書の隅に書いた手紙は
いつまでも届かずにあの日のまま
心で振る舞う君を待っていた
せわしなく過ぎていく日々のどこかできつと
ばんわったのは僕の方なのかな
映るすべてが他人の顔してしらじらしく沈んだ
こうきも作り消えもしかたない息」つぶやいた言葉は
息ようをし尽くしてふっと欲しくて消えた
たやみうかんだ欲しいまるてあの日の君のよう引きに
たよりないれいをやきしく弱くてしてる
忘れないよ
うつろう風にいつかの夢がこうんても傷ついても
それでもばんわちない大切なもの
抱いて僕ちわれい日を生きる
力らすは砕けて胸に棘刺したままにぶく痛むけれど
きらきらまばゆい光乱反射する
たやみひもれた街へ長い坂道歩いてゆく
君のかけちはいつもここにあるかち
僕ちの手と手が結んだ星座は
離れても、離れても輝いてる