はじめてのよあけは
とつぜんに とうとつに おとずれる
からっぽのこころに
おひさまのひかりが さしこむ
これが これが あたたかいきもち
いやおうなしに はいりこんでくる
まどろみから めざめて
そのさきの まっさらなみらいに てを――
うまれおちたことを
ゆるされるせかいだといいな
いのちのはじまりに
よろこびのうたを ささげよう
はじめてのよあけは
だんだんと むかしへと とおざかる
こどくだったことなど
はじめから しらなかったよう
やがて やがて ふくらんだきもち
うしなうことが おそろしくなる
ときはとまることなく
そのさきにすすむための
つよさ てに――
オハヨウ キブンハドウデスカ
キョウガスバラシイヒデ
アリマスヨウニ
うまれおちたことを
たいせつにおもえるといいな
かわりゆくことを
おそれないつよさ ここにあるよ
うまれおちたことを
ゆるされるせかいだといいな
いのちのはじまりに
よろこびのうたを ささげよう