Hikaru Kaze

むちゅうでおいかけたかぜ
たちどまりふいにみうしなう
なんどもさがしたけれど
どこにもいないんだ

ふりむくときじゃないんだ
いましかできないことがある
おもいでよりもかがやく
あしたのため みらいのため
あるきだそう

ひかるかぜがふく
どんなかなしみもこえてゆける
ひとつひとつずつ
つみかさねるようにあるいてゆこう
ものがたりははじまったばかりさ

だれもがこどくの[ベル]を
にぎりしめねむるむねのなか
ためいきよりほほえみを
ゆうきがいま ぼくのことを
ためしている

ひかるかぜがふく
どんないたみさえこえてゆける
そしていつの日か
たどりつけるまでわあきらめない
ものがたりはまっしろな[ページ]さ

もしもあの日あのばしょで
ぼくたちであわなかったら
どうしてたのかな

ひかるかぜがふく
どんなかなしみもこえてゆける
ひとつひとつずつ
つみかさねるようにあるいてゆこう
ものがたりははじまったばかりさ