うつりゆくこのきせつのなか
すぎてくけしきがかわってく
まちなみもこのみちもこのくうきも
ぼくらはまえにすすむたびに
かんじるすべてがかわってく
かがやきもくるしさもいとしさも
あこのゆめがすこしずつかなってゆくみたいに
あこのせかいにかわらぬものはないけれど
とおくとおくつづいてゆくこのみちにつかれても
ねがうならまたゆけるさこのこころおもうままに
ながいながいたびのとちゅうまよったときにはそっと
わすれてたこのきもちよみかえしまたすすむのさ
あしばやにまたきせつはすぎ
きょうもまたちがうかぜがふく
すこしずつかわってゆくこのじぶんも
あひとりきりではしっていたあのころのゆめをこえ
あこのせかいでさらにかわってゆけるだろう
とおくとおくまだみえないこのゆめにであえるなら
くるしさもさみしさもつよさにかえてゆけるよ
たかくたかくまいあがるさむかいかぜもみかたにして
ここよりもおおきなばしょであたらしいなにかをみつけるさ
とおくとおくつづいてゆくこのみちにつかれても
ねがうならまたゆけるさこのこころおもうままに
ながいながいたびのとちゅうまよったときにはそっと
わすれてたこのきもちよみかえしまたすすむのさ