あかしやのはなのしたで あのこがそっとまぶたをふいた あかいはんかちよ うらみにぬれためがしらに それでもなみだはこぼれておちた きたぐにのはるもゆくうひ おれたちだけがしょんぼりみてた とおいうきぐもよ しにきになればふたりとおも かすみのかなたにゆかれたものを あかしやのはなもちいって あのこはどこかおもかげにおう あかいはんかちよ せびろのむねにこのおれの こころにのこるよせつないかげが