わかれあめがわたしのこころをぬらす
あなたはもうかささえのせてくれないのね
あのたのしいひびはあいのかぐえぼしゆめだというの
このまちのかどにはるがきても
あしたからはひとりあるくわたしのまえに
うしろすがたのあなたがみえるだけ
いかないでとひとことひざまずいても
こころのおくのさびしさいやせはしないのね
いまさよならだけはいわないでそんなことばを
しあわせおきざりにたったひとつそんなことばを
ふたりのあいのおもいでにしたくない
いまさよならだけはいわないで
(くりかえし)