ひかりが
ゆめのようなうたが
きみのほほをぬらし
やわらかなそら
とおくまでゆく
ちいさなこころひとつだけで
まだふるえるつばさで
あしたへ
なつかしいきのうへ
このゆびでむすんだちいさなやくそくを
かなえにゆこう
ときのおわりで
きみにあえるそのひをむねに
ねがいだけになって
とおざかるみらいまで
わたしがどこにもいなくなっても
すべてをてらすひかりのなか
いつもきみのそばにいるから
はかなすぎて
きえていきそうなせかい
だけどきみがいる
それだけでまもりたいとおもった
しずかないのりにひとみをとざして
もうすぐさいごのやすらぎに
とどくから
まぶしいあさ
ひかりが
ゆめのようなうたが
きみをてらす