信号は青なのか それとも緑なのか どっちなんだ
あやふやなものは はっきりさせたい
夕暮れ時の商店街の雑踏を通り抜けるのがめんどうで
踏み切りを渡って遠回りして帰る
放課後の教室は苦手だ
その場にいるだけでわかり合えてるようで
話し合いにならないし
白けてしまった僕は無口になる
言いたいこと言いあって解決しよう
なんて楽天的すぎるよ
誰かがため息をついた
そう それが本当の声だろう
黒い羊 そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば止まってた針はまた動き出すんだろう
全員が納得する そんな答えなんかあるものか
反対が僕だけなら いっそ無視すればいいんだ
みんなから説得される方がいごこち悪くなる
目くばせしてる仲間には僕は役目者でしかない
真っ白な群れに悪目立ちしてる
自分だけが真っ黒な羊
と言ったって同じ色に染まりたくないんだ
薄暗い部屋の明かりをつけるタイミングっていったいいつなんだろう
スマホには愛のない過去だけが残ってる
人間関係の答え合わせなんか僕にはできないし
そこにいなければよかったと後悔する
人生の逆反は思うようにはいかない
納得できないことばかりだし あきらめろとされたけど
それならやっぱ納得なんかしないまま
その度に何度も唾を吐いて
噛みついちゃいけませんか
No, no, no, no
全部僕のせいだ
黒い羊 そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ
そうすれば止まってた針はまた動き出すんだろう
全員が納得する そんな答えなんかあるものか
反対が僕だけなら いっそ無視すればいいんだ
みんなから説得される方がいごこち悪くなる
目くばせしてる仲間には僕は役目者でしかない
わかってるよ
La la la
白い羊なんて 僕は絶対なりたくないんだ
そうなった瞬間に僕は僕じゃなくなってしまうよ
まわりと違う そのことで誰かに迷惑かけたか
髪の毛を染めろという大人は何が気にいらない
反逆の象徴になるとでも思っているのか
自分の色とは違う それだけでやっかい者か
Oh
自らの真実を捨て 白い羊のふりをする者よ
黒い羊を見つけ 指を差して笑うのか
それなら僕はいつだって
それでも僕はいつだって
ここで笑め立ちしてよう