わたしのなかでなにかをさがしてた
あのおかでふたりはそらをみあげた
きみはぼくのかおをてでなぞり
わらっていたきみのひとみにぼくがうつる
なにもしばられずに
そらをおよぐとりのようなきみを
あの日のゆめのおかで
あなたをきおくのなかでせいもめざめることはない
あおじるそめられたあなたのからだにくちづけを
あのゆめでいきられるのに
せつなのゆめはゆれるゆれゆくなかで
ふどうめいなこいは
ゆめひととき
みたされないゆくぼう
げんじつにかえればしばられたぼくが
"しっていた\"
ぼくのなかであのゆめがかなうしゅんかん
ふたりはえいえんにむすばれるだろう