Reflection

こえもでないほど
さめたあいがある

まぶしさだけのまひるのあついくうきも
ふしなうあいにぬくもりなどのこせない

とをとざすこころのとびらを
ああにどとあけるすべもなく
とおさかるだけのあいがいま
こおりつくおとをたてながら

こえもでないほど
さめたあいがある

てらしだされたたかいびるのたにまには
くらくつめたいかげにおわれにげるあい
まぶしさだけのまひるのあついくうき
もふしなうあいにぬくもりなどのこせない

てらしだされたたかいびるのたにまには
くらくつめたいかげにおわれにげるあい

よびかけるまもないまでにすばやく
ひろがりかけたゆうやみにとけてゆく