かなしみのうみにしずんだわたし
めをあけるのもおっくう
このままどこまでもおちてゆき
だれにもみつけられないのかな
どこへむかい、なにをすれば
ふとさしこむひとすじのひかり
てをのばせばとどきそうだけど
なみにさらわれてみうしなった
あれはいったいなんだったのかな
あたたかくてまぶしかったの
むいしきのかうんたあいりゅみにゃしょん
うそつきはだれ
しんかいしょうじょまだまだしずむ
くらやみのかなたへとじこもる
しんかいしょうじょだけどしりたい
こころひかれるあのひとをみつけたから
ひるもよるもなかったこのばしょ
なのにねむれないよるはつづく
じゆうのはねをおおきくひろげて
およぐあなたはきれいでした
そしてまたひかりはふりそそぐ
みとれていたらめがあった
きづいてこっちをふりかえるあなたに
うそつきなわたし
しんかいしょうじょわざわざしずむ
くらやみのさんかにあかいほほ
しんかいしょうじょはだかのこころをみせるゆうき
くろいうみがまだゆるさない
こんなにふくはよごれてしまった
えがおもみにくくゆがんでいた
だれにもあわせるかおなんてないの
もうほっておいてよ
こえにならないきもちがあふれてとけた
つぎのしゅんかんきみがとつぜんすがたをけした
しんぱいしょうのかのじょはあせる
やみがかれをかくしひとりきり
げんかいしょうじょそのてをのばす
ほらねきみもすてきないろをかくしてた
しんかいしょうじょうでをひかれる
うたうしゅくふくのまりんすのー
しんかいしょうじょもっとしりたい
こころひかれるあのひとをみつけたから
このうみをでていまとびたつの