ぼくはいつか...ちっそくするだろう
あいもゆめもなにもかもひかるをみえないから
こきゅうするのもわすれて
およぎつかれておぼれるさかな
ひかりをなくしたもうもくんあもぐら
とべないとびはなにをうたう
とっぷりしずんだたいようは
かすもぼくをやくのでしょう
あの日ぼくがくちにしたことばに
なにひとつうそはむかったとおもう
いちびょうでもながく?いちびょうでもながく
いっしょうにいたいと思っていたんだ
いとしさゆめにきでもくるいそうで
りゅうやりくつじゃわかれやしない
うしなうことへのおそれはあったけれど
かんがえぬようにおどけてみせていた
もうすべてにつかれたと
きみはひとことつぶやいて
ぼくたちのかこはうそいろにかわった
ちりじりになってまっしろにかえった
いつからだろうかさかなのめはしろくにごり
このまちのながれにもはじかれて
おどけてみたってわらえやしないだろう
あの日のしょうねんはおとなになっていた
いまになっておもうのだけれど
あの日にぼくはなにもかもしんでしまったのでしょう
きょくはぼくにおしかかり
じじつはぼくへのやいばにかわった
なつかしむことはよわいこういですか
でもすがるここしかいまはできず
しにたくたってしねやしない
みじめなぼくのわらってくれるかい
ぼくはいつかちっそくするだろう
あいもゆめもなにもかもひかるをみえないから
こきゅうするのもわすれて
およぎつかれておぼれるさかな