Itai Tegami

なんども、てがみをかきました
なんども
なんども
なんども

やくそくしたのに

やくそくしたのにいつもそうやってむしする
でもそうするしかないんだねおもてむきだけは
いたかった？ごめんなさいでもこうしたほうが

きみのためになるしこのきずは
しかたのなかったことだから
そうだよね

ききてをあつめられないつまらないかみしばいは
ふうかしはじめたごみのなかでものがたりをよみつづけてた
まどのうちがわでしかひょうげんできないいちまんてきなかみしばいは
ずっとそとにむけることをしたいままものがたりをおわらせた

だいすきなきみだからずっとずっとみていたいんだ
きみはわかってくれるよねくれるよね
そとにそくばくされないふたりのじかん
ずっとこうしていられるとおもう

きみはしあわせだよ

たいせつなきみだからずっとみていたかったんだ
きみはわかってくれたよねくれたよね
ぼくだけのきみになった「ぼくだけのきみ」に
ずっとこうしていられるとおもう

ぼくもしあわせだよ