Zutazuta

きょうもかれのくるったしこうが
ぼくをばとうする
じぶんのたちばなど
みじんもわかっちゃいない
かけがえのないものたいせつなひとすべて
ぼくからうばってゆく
ぼくのことがきらいらしい
ひつようもないらしい

"ぼくはまちがったことをいっていますか\"
"ここにぼくのいばしょはないんですか\"
あなたはなにひとつみみをかたむけてくれなかった
あなたはぼくがじゃまだった

ああどうすればけしてほほえんでくれはしなかったひとのために
ああどうすればこころひらいてあげることができるでしょう
ああどうすればけしてこころをひらいてくれなかったひとのために
ああどうすればないてあげることができるでしょう

おまえはぼくにいっしょうきえることのないきずをつけた
おまえはぼくのこころまでもZUTAZUTAにひきさいた
なおりかけてたきずをなんどもぐちゃぐちゃにえぐられた
もういたみなんてかんじないもうなにもかんじない

きょうもかれのくるったしこうがぼくをばとうする
きょうもあしたもいつまでもずっと
ぼくのなかの\"あなた\"はきえません
はやくきづいてください
あなたがぼくにいつもしていたことは
ひとさんもかんたんに
ころしてしまえることだということを