いちょうのなみきはひとかげもなくて
ふたつのかさがふるえてる
おちばのじゅうたんつまさきうずめて
たたずむわたしおいていってね
すぐにちかてつのえきがある
このばしょでさよならをしたいから
もしもあなたにあの日あわなければ
なみだなどしらずにいられたのに
とつぜんあなたがなげだしたかさに
かれはとあめがまいおちる
かなしみだけだねあげられたものは
あなたのこえがかすれているわ
わたしそんなにふこうじゃない
こんなにもいとしさをしったから
ひとつのかさでよりそってあるいた
あのときのふたりにもどれないの
しずかなあめはれくいえむのようね
こらえてるくちびるふるえそうよ