ことばにはどれだけのちからがあるというんだ
おもってるはんぶんもつたえられないじゃないか
ずっとまえからしっているきみのことがなんとなく
きになってきたのはたんなるきょうみだ
だからはなしかけたんだ
だけどなんだか
それは
すきとかこいだとかそういうんではなくて
きみをしりたいってこと
たとえばいまなにをかんがえているのか
きいてみたかったこうきしん
それだけだ
ほんとうに
いってみたことないつきのうらがわについて
えらそうにかたってもせっとくりょくないだろう
ただのともだちのひとりとおもっていたはずなのに
それいじょうのなにをもとめているのか
ぼくもわかっていないよ
きみはふしぎだ
きっと
こういうタイプとかおくそくだけじゃなくて
ふかくしりたいってこと
だれかとくらべてもいみなんかないんだ
ふれたかったのはきみらしさ
もしかして
これはこい
ひとはめぐりあってあるひごくしぜんに
めばえてたあいにきづく
すきになりはじめるきっかけはなんだろう
しりたいとおもうきもちだろう
すきとかこいだとかそういうんではなくて
きみをしりたいってこと
たとえばいまなにをかんがえているのか
きいてみたかったこうきしん
それだけだ