Sangenshoku

そらのいろは どうしてあおくみえるのだろうか
きおくは きいろくやけてしまうのだろか

あおいひびは まるでもえるよなはっけんさ
きいろいこえあげてうまれた
きおくのしずけさ あおときいろがまざりあってできた
みどりには はなを はなには みずを ぼくには ゆめを

ぜろにたして いまをかけて
ながれるあかいちもよう
せんをひいて からをわってさいたはなのもよう
つなぐていしき ふでをもって
とりもどしていくいのち
めにみえないるうるへいま
いこう いこうるさがしにいく

あおいそらに いとのようなくもがうごいて
きいろいこえあげてうまれたおもいが
しずかにいとと しそうがからみあってできた
いじめなひびを ひびにはいみを
ぼくにはあかいちを

いまみたして いまいたくて
ながしたなみだもよう
それでひいて いまかわってさいたゆめのもよう
つなぐていしき ふでをもって
とりもどしていくいのち
めにみえないるうるへいま
いこう いこうるさがしにいく

そうぞをしていた いちからみえるけしき
そうぞをしていた いちをてにしたとき
そうぞをしていた よりはるかにこえていた
そうぞをしていた たどりついたこのいちで

だれがじゅんすいなはじまりをしょうどうにかわるはじまりを
せいめいりょくさんげんしょくであざやかに
どうかじゅんすいのかがやきをしょうどうにかわるおどろきを
せいめいりょくさんげんしょくでひろげて

はくしのじだい かこもすて きずきあげ きずかされ
くろくなって いまだきして つみあげ つぎはどこへ

ああ ぼくらのあしたにいろがあったら
めにみえるいろに さあ えがいていく