髪を揺らして君の隣を歩く
早くつかまえて誰のものでもない右手
気がついた頃にはいなくなるかもよ
その胸に守られてみたいんだよ
私は君が望むようないい子じゃない
かもしれないけど
初めて会った日から二人の間に
始まりの予感がしてたの
空の向こうに光が見えるわ
手をつないで街を駆け抜けよう
どんな時だって君と一緒にがいい
もうずっとずっと離さないでいて
追い風にふくらんだ赤いスカート
ねえ、私たちこれからどこへ向かおう
深くかぶったフードで目をかかさないで
誰にも見せない表情を私だけに見せて
いつかの涙も秋映けの憂鬱も
君に触れられてる間だけは
消えてゆくから不思議だ
空の向こうに光が見えるわ
虹の橋を渡ったらキスをしよう
どんな未来も君となら怖くない
もうずっとずっと離さないでいて
朝焼けに照らされている観覧車
ねえ、私たちこれからどこへ向かおう
まだ知らない場所まで飛んでいこう
まだ知らない場所まで飛んでいこう、二人で