ふたりよくみたえいがのながれるあいだに
"あめがふりそうだよ\"こえをかけてわざとおこした
けさでていくことしっててねむるせなかに
ありふれたかいわ
ふたりのくうき
かなしくざわめき
ふたりよくみたえいがをもういちどみたくて
ながしてみればこんなにさみしさましていく
あめがふりだしたらこころいそがされとびらあけた
ゆうべのけんかがさいごとむねがいたんだ
まきもどしても
ゆくえはおなじ
かなしさゆらめく
ふたりみたできそこないのえいがが
あんなにこころにやきついたのは
あなたがいたから