さかせたあかいといきをさかずきに
そそぎのみほすそのさきのはなによう
だれもにやきつくゆめのしかばねは
にどとさがるつもりのないねつのよう
かりたててじれあえばいたみもない
あすだけがこのむねをさわがせる
おもいがしゅんをかけぬけて
ぐれんのひをえがく
とぎすまされたいのちだけ
そのめにはいそませて
ときのつゆにきえる
ひばなをちらすこどうのしろがねは
かわりつづけるまばやさにさめやらず
にげるのもそむくのもいやだという
じょうぜつなききかんにつまされて
こどくがあいがてんをさし
そうきゅうのかぜさそう
かんじてみせて
せとぎわのたましいのざわめきを
おもいがしゅんをかけぬけて
ぐれんのひをえがく
とぎすまされたいのちだけ
そのめにはいそませて
こどくがあいがてんをさし
そうきゅうのかぜさそう
かんじてみせて
せとぎわのたましいのざわめきを
ときのつゆにきえる