このままみさせてあの夢のつづきを
けせないきずあとをきおくをかきけして
かぜがとまるあらしのうみがしんでゆく
よるがおわるあさしはつよくあざやかに
かがやくひかりのむこうでぼくをみててをふる
あなたのあとをおいかけ
うでをつかみかけたそのしゅんかん
きえてしまう
このままみさせてあの夢のつづきを
けせないきずあとをきおくをかきけして
はかりにかけたふたつえらぶことばとおもい
それともまだきずかないあいがある
うそもしんじつもないそしてせいもしもない
せかいにあこがれて
ぼくはゆめをみていたんだね
やみをえんじながら
ただきずつけてた
はかないゆめにおぼれていたね
ひとでいることさえわすれさせるあいがそこにあった
あなたといたみがきえていた
このからだあとかたもなく
ころしてくれはいにかえて
とわをもとめたけれど
あなたのてで
このままみさせてあの夢のつづきを
けせないきずあとをきおくをかきけして
おもいまくとめをとじれば
あなただけでしかいはふさがれて
あふれだすおもいだいて
このままもうねむらせて