Rinascita ~Hajimari no Uta

もういちどきみのかがやきを
もういちどあなたのやさしさを
枯れ果てたせかいにひびかせぼくらのうた

かわいたかぜがほうかすめて、きみのねがそっときこえる
あおぎみたそらのあおさをあなたにもとどけたくて

うたえ、うたえあふれるこのおもい
さあひびけ、ひびけつながるこのこえよ
さあすすめ、すすめさきへつづくみちを
ただまえへ、まえへあゆんでくりかえせ

枯れただいちにやさしくふりそそぐきみのなみだのしずく
ちいさなめがかれないようにぼくがまもるから

いまはとざされたみちでもいつかまたあうひまで
そのめがはなさくときにはまぶしいほどひろがるあおいそら

いつかのようにみどりあふれきみのひかりがここへ
とどくまでうたをかなでよう
つなぐこえ。あふれるこのおもい
えらびいくそのみちをまちがわぬように

うたえ、うたえあふれるこのおもい
さあひびけ、ひびけつながるこのこえよ
さあすすめ、すすめさきへつづくみちを
ただまえへ、まえへあゆんでくりかえせ

やがてみどりはおいしげりなつかしいけしきよみがえる
ぼくたちがしるいのちはもうないけどなくないよ

つちにかえるいのちのかずだけあたらしいいのちがめぶき
ちいさなめがかれないようにぼくがまもるから

いくどなくくりかえしてきえてはうまれるいのちが
すすむべきみちまちがわぬようぼくらがてらしてく

ぼくらがうたっただいちはときをこえいまここに
うしなわれていたいろどりがふたたびよみがえってくる

かぜがとどけるうたごえはそらのあおさのように
かれらがいきていくためのみちしるべはじまりのうた

またかれるひがくるだろう
そのときはこのうたを

さあうたえ、あふれるこのおもい
さあひびけ、つながるこのこえよ
さあすすめ、さきへつづくみちを
ただまえへ、あゆんでくりかえせ

うたえ、うたえあふれるこのおもい
さあひびけ、ひびけつながるこのこえよ
さあすすめ、すすめさきへつづくみちを
ただまえへ、まえへあゆんでくりかえせ