Fukanshou

いきるためうばいます
じゃまなためしょぶんします
ひとのためいつわって
あいのためといつわって

あるひからわたしはきづいたんだ
わたしにしかかんじょうがない
にんげんのふりをしたロボットが
きょうもねじをまかれて

まわるまわるぐるぐる
いきるころそしらない
まわるまわるぐるぐる
さわがしいまち

そういうことだったの
このせかいのしょうたいは
ずっとわからなくって
いままでくるしかったよ

はやくわたしもロボットにしてよ
かんじることはつらすぎるの
このせなかにもねじをつけてねえ
なにもかんじないよう

まわる

まわるまわるぐるぐる
いきるころそしらない
まわるまわるぐるぐる
さわがしいまち

まわるまわるぐるぐる
いきるころそしらない
まわるまわるぐるぐる
ああふかんしょう