ゆうぐれのまち せめてゆく
なつのかぜにかかれてるの
すこしあなたにおそれてゆく
ながいかげをふみながら
ふたりでえらんだこのばしょはいつだって
せかいでいちばんやわらかなかぜふいてる
そっとなんどもなんどもくりかえす
もっとつたえたいのに
どんなときでもあなたとめざめたい
こどものようにむじゃきなあなたと
かぜがすべてをさらってく
とまどいゆれることばさえ
すこしすなおになれたらもっと
あなたにちかづけるのに
ふたりでえがいたおもいではえがおがすき
なきがおはいつもポケットのなかにかくして
そっとなんどもなんどもくりかえす
ずっとそばにいて
どんなときでもあなたとめざめたい
こどものようにむじゃきなあなたと
だからなんどもなんどもくりかえす
もっとつたえたいのに
どんなときでもあなたとめざめたい
こどものようにむじゃきなあなたと