ときをこえとびこんだゆめのなかのとおいくに
よるのやみにさまようふねはいまもそこにうかんだまま
きえあにいとしさに
くるしみながらかけらをつなぐ
そっときみのこころにひびかせて
あいだけをかぜにのせるよきらめくときめきをあつめて
むねにただあふれていたきずをひとりせめないで
ゆめがやみにきえないようにそっとうめるそのなみだ
いまもきみだきしめてやっときずなつなぎあう
ながくけわしいよあけのむこうまよいこんでめがさめる
とおさかるけしきは
まぼろしじゃなくここにあるから
そっとぼくにあずけてくれないか
いつだってもどってくるよゆるぎないせかいへ
そらのはてにあるしんしつのあい
きっとたどりつけるあしたへ
ひかりはなつせいざでみちびいて
おそれずにめぐるきせつをゆれめくきみだけにあずけて
ひかりあうこのせかいそんなひびをかみしめて
しんじられるこのおもいでをずっときみにささけたい