たがいのちにくをむさぼって
いけどられるように
あいしょうことはかぎりなく
よろこびにちかづけど
たいようのめぐみのままに
めぶきちるはだのさだめなど
わたしのまぶたはみず
つきやみのじゅばくのいとに
しばられたさかりのときを
ひきのばそうとあがく
いきなくちゃならない
ねむりのもりのそと
あなたをみかけても
すれちがう
かめんのびしょうさえ
かわしあうことなく
ふたつのちぶさのあわいさき
このこころわたせるなら
すべてのあかしとひきかえに
いっそとどめをねがえど
くぐりゆくじごくのひとや
そこにこそあるあんそくと
こうふくのぎゃっこうに
おちたままあおぐそらには
いまわしきはるかきょうしゅう
にどともどれなくとも
ゆめすべてまぼろし
いばらのもりのそと
だれもがのぞむものだけ
まっていたなら
このあいに
であえなかっただろう
いたみならふかくあるほど
ほむらにはひのはしらたち
そのさきはてんじょうと
しればこそあおぐそらには
いとおしきいねいのかげ
このみにうけうつして
いきなくちゃならない
ねむりのもりのそと
あなたをみかけても
ゆきちがう
かめんのしたつたう
しずくはあまくとも