はやてのごとく
むねにかみつく
しゅゆうのおもいあつく
わがこころにはあおきおおかみ
むきずのままちをながす
まよいまどいさまよって
いみをなさぬほうこうの
やまにそらにこだまこえ
どこにとどくぜっしょう
みちにたおれてよぶななどない
ちらばるほこりかきいだくとき
どぶのどろみずはえるじゃくげつ
やさしきはるをなぜみせる
だれかのこどくと
ひとときまじわれば
すくいのてはかげだけのばす
ぼくらがみたいのはそのさきでも
ここははるかなしんくのせんじょう
るろうのたみの
おちゆくさき
あくのはなはくらく
わがたましいのあおきあらしよ
やむことなくふりつづけ
あせりあえぎはいずって
たちきらんとぼんのうの
ゆきつもどりつけものみち
いつはてるやかっとう
うまれながらにしっていたのか
あいというなのぬくもりかなしい
あんにもとめたたらちねのはは
あなたがあたえしひびのなか
ちかづきとおざかり
だくのはまぼろしか
このうでにはもろはのつるぎ
だれかとさしちがえたしかめあう
このよにうまれおちたということ
ふしゅうのみなれ
きばをむけても
みえぬてきはいずこ
わがこころにはあおきおおかみ
ねむらぬよをいくつすぎ
きりさかれしせいてんと
しこくのちのこんとんと
きせきのようなゆうばえを
まとうわれはちみどろ
はやてのごとく
むねにかみつく
しゅゆうのおもいふかく
わがこころにはあおきおおかみ
なみだなくきずはしみて
るろうのたみの
おちゆくさき
あくのはなはくらく
わがたましいはあおきあらしよ
やむことなくふりつづけ
まよいまどいさまよって
いみをなさぬほうこうの
やまにそらにこだまこえ
いつかとどくぜっしょう
あらしゆきゆうばえ
まとうわれはちみどろ