影を見ない
罪の灯り
醜い奴ほど
選ぶる世界で
僕らの仮面は
黒川仕立て
タブー犯せその禁忌
一寸先四逃げ道
奈落に背き
タブーまたげその禁句
恐れこそが羅針の
下に纏う絹のローブ
震える捕われてる君と
口づけを交わし合おう
陰無の扉のあちら側
闇ぞ誠
罰は現
なぜ僕らの耳
塞がれもせずに
良品生産
きしむ機械音
タブー守れこの禁忌
あんたらに理解など
誰が求めよう
タブー放てその禁句
いつか壊せるはずで
傷つくのも構わない
だけど勘弁その汚れに
まみれるのが嫌なんだ
意外と指先の繊細
ラブ遊ぶ我が美学
流行りなどつばの中
穢れの絵具
ゴシック愛しこの思想
ひすれば花は香る
腐るほどなお甘く
まるで君の下のようだね
口づけを捧げ合おう
因果のイコンの前で
交接を続け合おう
陰無の扉のあちら側