霧深い森の入り口
目覚めて黒い鳥を見る
誰がその声を聞いた
遠くなる意識の奥で
読み取る遥かなイメージ
体が伝える記憶
(Reincarnation)
最後の森から最初の荒野へ
運ばれてゆく
ひとつの言葉で果てしない歌が
歌われていた彼の地へ
透明な胸を合わせる
(合わせる)
思い出のすべてと朝に
一度許されるように
光の輪の中
眠るように舞い降りてゆく
そしていつしか優しい宇宙と
命が溶ける
Reincarnation
最後の森から最初の荒野へ
運ばれてゆく
ひとつの言葉で果てしない歌が
歌われていた彼の地へ













































