ひらりひらりとまいあそぶように
すがたみせたあげはちょう
なつのよるのまんなかつきのした
よろこびとしてのいえろううれいをおびたぶるーに
よのはてににているしこくのはね
たびびとにたずねてみたどこまでゆくのかといつになれば
おえるのかと
たびびとはこたえたおわりなどはないさおわらせることは
できるけど
そう…じゃあおきおつけてとみおくったのはずっとまえで
ここにいまだかえらない
かれがぼくじしんだときづいたのはいまさらになってだった
(*)あなたにあえたそれだけでよかった
せかいにひかりがみちた
ゆめであえるだけでよかったのに
あいされたいとねがってしまった
せかいがひょうじょうをかえた
よのはてではそらとうみがまじる
こうやにさいたあげはちょう
ゆらぐそのけしきのむこう
ちかづくことはできないおあしす
つめたいみずをください
できたらあいしてくださ
ぼくのかたではねをやすめておくれ
(*) Bis