ららら
まちこがれていたきせつがやってきて
ざわめきだすかぜ うごきだすまちなみ
いつもよりあさのおとずれがはやくて
それだけでうまくあるけるような そんなきがして
むねをいためるはなしばかりがこのごろじゃあふれてるけど
かなしみのためにたのしむことおきざりにしないでいて
みじかいなつがはじまっていく
きみといくつのおもいでつくろお
たいようはただひかりかがやき
なみはいつもよせてはかえしてく
ビルのすきまからいびつにとがるそら
いつかみたそらははてなくひろかった
こころにくもがおおうひもそばにいて
おだやかなほほえみくれることかんしゃしている
それはあたりまえなわけじゃないでも
ひつぜんかもしれない
まもるべきものがたしかにあるこの
おもいをわすれない
みじかいなつがおわりをつげる
そのしゅんかんもきみとむかえよお
なんてことないまいにちこそが
なによりもすてきだってしってるから
みじかいなつがはじまっていく
きみといくつのおもいでつくろお
たいようはただひかりかがやき
なみはいつもよせてはかえしてく
ららら