まちはざわめき
ひとはいらだち
よるにとびこむ
とりたちはもう
おやすみ
ゆめがめざめを
おそれるように
こころがこわれ
ゆくのをおそれ
なにひとつとして
あたえようとせつ
なにひとつとして
えようともしんあいまま
いつでも
りゆうをさがした
こえをおしころしたカナリヤたちは
なけなくなったワケじゃなくて
なかないようにと
こえをおしころしたカナリヤたちは
なけなくなったワケじゃなくて
ただなかないときめただけ
だったのかもしれないと
はやくきずいていたならもっと