きみのこえがきこえたようなきがして
ぼくはふとたちどまったんだ
いるわけがないことはわかっているのに
それでもさがしつづけたんだ
きみがいたあのきせつは
なによりもまぶしくて
めにうつるものすべてが
かがやきにみちていた
ぼくたちはいつの日から
もとめすぎてしまったの
ただそばにいるだけで
それだけでよかったはずなのにね
きみににたよこがおをとおくみちのむこう
みつけたようなきがしたけど
ぼくはもうたちどまることをせずに
まえをむいてあるきつづけた
きみといたあのきせつは
なによりもみじかくて
めにうつるものすべてが
いとおしくかんじていた
ぼくたちはなにをのこし
なにをうしなったのかな
そしてそれはあとどれほど
ときがたてばうけとめられるのかな
きみがいたあのきせつは
なによりもまぶしくて
めにうつるものすべてが
かがやきにみちていた
ぼくはまだここでひとり
これでよかったのかな
なんてとてもあきらめのわるい
かんがえごとをしているんだ