もし木々が話せたら
何を訴えるだろう
無残に切り倒され
横たわる死の淵で
終わりなき愚かさに
告げの髪が笑ってる
教えてよねぇ、あなたなら
こんな時何を思う
教えてよねぇ、私なら
こんな時何を思い
涙しているのかなんて
本当誰に吐けばいい
もし風が話せたら
何を訴えるだろう
色だとか匂いとか
原型なく汚され
偉大する傲慢さ
告げの髪が笑ってる
教えてよねぇ、あなたなら
この時代をどう生きる
教えてよねぇ、私はもう
この時代に心から
吐き気がしてるだとかって
本音はどこにやればいい
たった自分一人だけが
立ち上がったところで意味はない
そうやって知らぬ誰かが
先に立つのを待つの
教えてよねぇ、あなたなら
こんな時何を思う
教えてよねぇ、私なら
こんな時何を思い
涙しているのかなんて
本当誰に吐けばいい
教えてよねぇ、あなたなら
この時代をどう生きる
教えてよねぇ、私はもう
この時代に心から
吐き気がしてるだとかって
本音はどこにやればいい