だれかのためにいきるという
おもいをこめたはたをだき
ひろってきたえがおのなかに
じぶんのえがおだけみあたらない
いつかきこえたなきごえを
ずっとさがしてきたんだね
すこしじかんがかかっただけ
じぶんのこえだときづくまでに
ほしはまわるせかいはすすむ
おいてけぼりのこころのなかに
かすかでもみえなくてもいのちのひがゆれてる
かぜをしってあめとであってぼくをしんじてもえてる
ここにいばしょはないという
なみだでぬれたつちのうえで
たおれそうなはたをいつまでも
ささえつづけてるひとがいる
よごれたねこがあるいていく
'いく'のみにちか'かえり'のみにちか
ささえてきたはたをいままさに
ひきぬこうときめたひとがいる
たびだつひとよそのゆくさきを
てらすひかりはきみのなかに
かすかでもみえなくてもいのちのひがゆれてる
うたうようにささやくようにきみをしんじてもえてる
たびだつひとよこえがきこえる
'いとしいひとよあなたのなかに'
ほしをまわせせかいをつかめ
ぼくらのばしょはぼくらのなかにどんなときも
かすかでもみえなくてもいのちのひがゆれてる
かぜをしってあめとであってぼくをしんじてもえてる
うたうようにささやくようにきみをしんじてまってる
かすかでもみえなくてもいのちのひみつける