現実逃避の脳内で安寧の夢結んで
のんきな平和がいつまでも続くって信じきっている
現在沈黙な常識も平続凡愚な限界も
全く持ってくだらないねなの一点のは一体ドイツ
かすれてく記憶の彼方で
ねじまげられてく遥かな約束
誰も皆忘れているなら
眼を開いて思い出させてやる
越えてゆくのさ残酷な世界を
誓い合ったあの追いの儚い希望
蹴り上げてやれ君の痛みを
全てを飲み込むその業火で
正解不正解可能不可能
全てはこの手の中
きっと世界はいつだって勝者の理屈でできている
敗北者と脱落者の下位の死体の上で踊っている
絶対復讐イデオロギー妄情状のアイデンティティ
一体いつからこんなにも目覚めてしまったんだ
落ちていく意識の彼方で
いつまでも忘れないあの声が響く
取り返すのさ真っ白な理想を
左向け左の防犯者たちの
蹴り上げてやれ君の痛みで
歪んだ運命を振り解くように
この身を焦がした渇望のままに
全てを掴むまで
始めから決まっている
そんなセリフはいつでも定観者の自己弁護で
何に傷ついてきたの
決められるのはこの世でただ一人自分自身で
さあ時は来た
寂しさでも悔しさでも怒りでも全てを別として
いかさまの世界で選ばれるのなの待つなよこちらから勝ち取ってやれ
ほら今スタートの合図だ走れよ
越えてゆくのさ残酷な世界を
震える両手で抱き寄せた未来
蹴り上げてやれ君の痛みを
全てを飲み込むその業火で
正解不正解可能不可能
さあ駆け抜けろ絶望の先へ
今すぐ