Kyoukaisen

しろくいきおもらしてぼくをみつめていた
すいじゃくしたそのめにつよくいしをやどし
ことばにださぬようにじっとこらえるけれど
いまにもこわれそうなこのきょりをたもてない

ひきがねにかけたためらうゆび
だからそこからうごかないでこのいしがにぶるから
あきらめたようにほほえまないでくるいそうだよね
ゆいつぼくをゆるさなかったきみだからきみのまま
おわりをつげるそのときまでこわれないでこわれないで

あいすることさえできもしないのに
ひきがねひくのはだれのために...?
だからさよならみつめないでこのむねがうずくから
せつないなみだをのこさないでくるいそうだよね
ゆいつぼくをゆるさなかったきみだからきみのまま
おわりをつげるはるのかぜにまいあがってまいあがって
はるのかぜにまいあがって... まいあがって