Hitorigoto

しゃべりたいことをだれかが
ききたいとおもってくれるかな
ひとりごとでもかまわないけど
うけとめてくれたら

きのうさいたはなのこと
まどでみてたゆめのこと
きってほしくて

あいしたいときにあなたは
あいしたいとおもってくれるかな
こんなにたくせんのこころに
いばしょはあるかな

かぜにまぎれてく
ことばのゆくさきを
ふたりの未来へ
とどけられるかな

こんなしずかなよる
ながれるほし
ねがいごとを
あなたにだけ
とどくように
つぶやいてる
ひとりごとのように

しゃべりたいときにあなたが
わたしをふりむいてくれたなら
どんなにすてきなおんがくが
きこえるでしょう
ゆめのように

あいしたいときにあなたを
ほんとうにだいじにできるかな
すきというきもちをひとりで
あそんでいないで

(こんなしずかなよる
ながれるほし
ねがいごとを
あなたにだけとどくように
つぶやいてる)

ふたりの未来を
みつけられるかな

かぜにふかれてきえていく
ことばはどこまでとどくかな
ひとりごとでもかまわないけど
うけとめてくれたら