人はなぜかなしみをかかえ
それでもなお
にくんだひとでさえゆるすことができるのか
ただうばいあうせかいで
このであいだけが
たったひとつのやすらぎと
おもいがいていた
うでのなかでさいごにつぶやいた
"こわれるほどわたしをだきしめて\"
たったひとつみつけたほほえみは
もうもどれないまま
よをはかなむしらべさえ
こどくにおぼれて
もうとどきはしないから
とおいきおくはけしてくれ
くらやみにおぼれるみをひきよせ
こわれるほどこのうででだきしめた
こどくをあいせとほしがつぶやく
There is no reason
すべてをうしなってもなお
おまえはぼくにまたわらえというのか
くらやみでめをとじればきこえる
"いみのないのせかいをこわせ...\"
かなしみがちゅうをくろくそめてく
もうもどれない
うでのなかでさいごにほほえんだ
ぬくもりのないほほをだきよせた
ぜつぼうにそまるせかいのはてで
おまえをあいしてた...だれよりも
There is no reason