おさかな地獄 (osakana jigoku)

さかなさかなさかなさかなさかな
さかなさかなさかなさかなさかな
さかなさかなさかなさかなさかなは

さかなはぼくらをまっていない
さかなはたべられたがっていない
さかなはぼくらのためにいきてなどないよ
(Jesus not waiting)

さかなはぼくらをまっていない
さかなはほぼぼくらwhoしらない
さかはなにおもいおよぐだろう
かみしかしらない

こどくなよるにきみがうたった
いにしえからのあのさかなのうた
ふとつむがれたことばがこころをゆらして
(Jesus fish heaven)

さかなはぼくらをまっていない
さかなはたべられたがっていない
さかなはぼくのことなんかすきになってくれない

ひゃっぽゆずってあたまよくなる
ここはまだわかるほうふなえいようそ
すてきなとこあげたらきりなくていとしい

またつれないそのひょうじょう
てのひらからにげるの
(Jesus sky fish)

さかなはぼくらをまっていない
さかなはえらくないやつきらい
さかなはぼくのことなんかあいしているはずがない

さかなさかなさかなさかなさかな
さかなさかなさかなさかなさかな
さかなさかなさかなさかなさかなは

もっとふかくつれさってよ
むねがくるしくてもいい
もっとくらくひえたひろいじゆうなうみのそこへ
(Jesus under the sea)

さかなはぼくをあいしていない
さかなはぼくをえらびはしない
さかなはぼくとむすばれることなどありえない
(Jesus impossible)

さかながぼくをまっていなくても
さかながほかのだれかあいしても
さかながぼくをえらぶことを
まちつづけるこのうみで

いつまでもいつまでもいつまでも
あいしてるあいしてるあいしてる
いつまでもいつまでもいつまでも
まっているまっているこのうみで