きょうもまた
さがしてる
ぼくのためのいばしょを
だれかにただ
ひつようとされたいけど
かえはいくらでも
きくって
このまちのかぜがぼくの
しんぞうえぐって
しんぞうえぐって
ふきぬけていった
こんなきもちにも
もうなれてしまった
しんぞうえぐって
こころとうえいしたせかいは
さらにぼくをこどくにさせる
このまちをしきってる
ごみあさりのからすの
おまえなんてしんでえじきになって
しまったほうがましって
ばかにしている
しせんがぼくの
しんぞうえぐって
しんぞうえぐって
つきぬけていった
こんなきもちにも
もうなれてしまった
しんぞうえぐって
いくんだったらいっかいは
あいをこのむねに
ねえつたえてくれ
だれもがあじわってる
ぜつぼうときぼうでいっきいちゆうしてる
こんなのははりぼてと
わかっているのに
なんでわすれちまうんだ
ちかすぎてみえないだけで
きょうもたしかに
だれかの
ささえでいきてる
しんぞうえぐって
しんぞうえぐってありふれたあいが
ほうをぬらした
なみだにかわった
しんぞうえぐって
いくんだったらなんかいも
あいをこのむねに
ねえつたえてくれ