I'm a flower
A flower of sorrow
閉ざされた心の闇に
鈍色の灯を灯す
嘆きの導くままに
ただひたすらに憧れてた
幼い頃に夢見た幸福の形を
君のためならどんな痛みもいとわないと
ひとり心に誓った
密かに流す涙さえも愛の
道標だと信じていた
I'm a flower
黒く染まる花びらをひとり散らして
ガラス越しに見る世界を震える指でなぞった
近くて遠い君のその微笑みだけがきっと
私の幸せだと心に刻みつけて
二人の未来が螺旋のように渦まいて
決して交わりないと
最初から知っていたら
やがて時の流れと共に
傷だらけになり果てた心が囁く
ねえこんなものが私の望んだ未来なの
なんて身勝手な理想
すべては君のためだと言いながら
愛されたいと願っていた
I'm a flower
都合のいい夢に溺れ息もできず
私が欲しかったものは一体誰の幸せ
砕けた鏡に映る歪んだプラトニックだけ
虚しく取り残され心を掻き乱すの
I'm a flower
A flower of sorrow
君の幸せに私は触れることすら叶わない
悲しみに染まった花
I'm a flower
黒く染まる花びらをひとり散らして
ガラス越しに見る世界に震える声で叫んだ
近くて遠い君のその笑顔さえも今では
めちゃくちゃに壊したい嘆きに染まる腕で