霧にとざされたしろにひとしれず
うつくしきさんにんのおうじょがすまう
せいやにひびくかねのおとがうたげ
のはじまりをつげ
あやしきいろかにさそわれてあわれな
にえがつどう
えらばれしこよいのsacrificeよ
かんびなゆめにおぼれなさい
そなたのすべてをさしだせば
われらのうでのなかで
しじょうのかいらくさずけましょう
けがれなきちをささげよ
こよいのうたげにまぎれこんだ
あやかしごろしが
ひととしていきてたころのきおくを
よびさました
ひとをくらいときをくらいこころを
おきわすれていた
はるかむかしにともになくした
いのちのはずなのに
あなたがいきているわけもなくあえる
はずなどないのに
ありえないこととわかっているのにこころ
がふるえる
おろかなりわれらがいもうとよ
ひとごときにこころをうばわれると
わ
ひととはまじらぬちのいみを
りかいしておるだろう
わがちはひとにはどくとなる
ほしければちをあたえよ
あかきsrsnikよ
はやくここからおにげなさい
わたしをころせぬというのなら
あなたを・・・まもりましょう
くらいもりをこおるやまをふたりは
かけぬけていった
はるかかなただれのめも
とどかないばしょをもとめて
けんぞくをうらぎりひとをうらぎった
ふたりのゆくえに
まつのはさいさいわたしたちは
Pandoraのはこだから
とりもどしたこころそれは
うつくしきいのちのたいどう
ありえないこととわかっているのにこころ
がふるえる