すれちがうふたりは「きもち」もあかせずに
ただふたりはいつもおなじそらをみていた
であってにかいめのふゆがきていま
きみがはるかとおくへとたびだってゆくよ
そらにながれるまっしろなくもが
きみがわらってみせたしゃしんとおなじように
きみのあしあとかぜにながされて
なみだがこぼれおちてゆく
はなれていくきみをとめるゆうきもなくて
すなおなきもちをことばがうらぎるよ
だれもがのりこえるしれんみたいだね
さよなら」はさいごのてがみにちいさくつづったよ
そらからおちるまっしろなゆきが
このせかいのひろさしらせにきたけれど
とどかない」なんていまはいわないで
おもいはいつもおなじだから
そらからおちるまっしろなゆきは
せかいじゅうにとびかうきもちをはこびながら
とどかない」なんてにどといえないほど
ぼくらにきぼうをくれてる
そらからおりるつめたいゆきが
ふたりのあいだにつもってはとけてゆく
さいごのゆきがてのひらでとけて
あたらしいきせつがめぐる