おちばのまいちるていしゃちょうは
かなしいおんなのふきだまり
だからきょうもひとりあしたもひとり
なみだをすてにくる
まふゆにはだしはつめたかろう
おおきなにもつはおもたかろう
なのにきょうもひとりあしたもひとり
かこからにげてくる
いちどはなしたらにどとつかまえない
あいというなのあたたかいこころのかぎは
さいしゅうれっしゃがつくたびに
よくにたおんながおりてくる
そしてきょうもひとりあしたもひとり
かこからにげてくる
かたいだくよかぜのなぐさめは
わすれるどりょくのじゃまになる
だからきょうもひとりあしたもひとり
かこからにげてくる
いちどはなしたらにどとつかまえない
あいというなのあたたかいこころのかぎは
さいしゅうれっしゃがつくたびに
よくにたおんながおりてくる
そしてきょうもひとりあしたもひとり
かこからにげてくる